アップロードの手引き
はじめまして、こんにちは!
この度は「電子の海のバブルリング」をお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
この手引きでは、当ギミックをアバターに導入してVRChatにアップロードするために必要な作業等をご紹介しております。よろしければご活用ください。

※当ギミックをご利用の際にはデータ同梱の利用規約の同意が必要です。

このページは令和4年7月23日に更新されました。
以下の画像の内容はver1.0のものです。
必要なもの
この手引きは、UnityとVRCSDKを使用してVRChat上にアバターをアップロードしていることが前提です。あらかじめご了承ください。

当ギミックを手引き通りにVRChatにアップロードするには、下記のものが必要になります。

VRCAvatars3Tools
(がとーしょこらのおみせ様)

注1※)当ギミックはAvatars 3.0の機能であるAvatar Dynamics Contacts用のギミックを内蔵しており、VRCHAT SDK3専用です。従来のVRCHAT SDK2のデータとVRCHAT SDK3のデータをプロジェクト内で混ぜないようご注意ください。プロジェクトが壊れる原因となります。


アバターのSceneを開きます。
画面のレイアウトは右上の Layout▼ から変更でき、この手引きでは 2 by 3 のレイアウトを使用しています。

VRCAvatars3Tools(がとーしょこらのおみせ様)をインポートし、上部メニューとAssets内フォルダ内にツールが追加されたことを確認します。
※注)ツールのアップデートにより、フォルダ構成は今後変わる可能性があります。

「MD_BubbleRing_ver***.unitypackage」をダブルクリックしてインポートします。

①メニュー上部の「VRCAvatars3Tools」>「AnimatorControllerCombiner」をクリック、ウィンドウを表示させます。
②Assets内に追加された「Minuet_Dollx72ca」>「MD_BubbleRing_ver***」>「BubbleRing_Shot」>「Common」フォルダ内の「MD_BubbleRing_FX」を、表示させたウィンドウ上部のSrc AnimatorController欄目掛けてドラッグ&ドロップします。

①アバター名をクリックし、InspectorをスクロールさせPlayable LayersのFX欄をクリックし、FX欄に設定されているアニメーターが入ったフォルダを表示させます。
② ①で表示させたアニメーターを、表示させたウィンドウ下部のDst AnimatorController欄目掛けてドラッグ&ドロップします。
③「Combine」ボタンをクリックし、ウィンドウを閉じます。

この時、Playable LayersのFX欄にアニメーターが設定されていなかった場合は下の青い画像へ進んでください。
そうでない場合は青い画像は無視して、先の画像へ進んでください。

Playable LayersのFX欄にアニメーターが設定されていなかった場合の作業です。そうでない場合は無視して、下の画像へ進んでください。
①「Customize」というボタンがあった場合はそのボタンをクリックします。
②FX欄に「Default Non-Transform」というボタンがあればそのボタンをクリックしてから、Assets内に追加された「Minuet_Dollx72ca」>「MD_BubbleRing_ver***」>「BubbleRing_Shot」>「Common」フォルダ内の「MD_BubbleRing_FX」をHierarchyのFX欄目掛けてドラッグ&ドロップします。

①Assets内に追加された「Minuet_Dollx72ca」>「MD_BubbleRing_ver***」>「BubbleRing_Shot」>「Common」フォルダ内の「MD_BubbleRing_Sender」 をアバターのお好きなボーン下にドラッグ&ドロップします。画像では右手ボーン下に配置しました。
②Sceneに追加された緑のボックスをお好きな位置に調整します。

※このボックスはバブルリングを発射する為のスイッチの片割れになります。
※後述の青のボールとくっつけるとバブルリングが発射する仕組みです。
※VRChat上では緑のボックスは非表示になります。

①Assets内に追加された「Minuet_Dollx72ca」>「MD_BubbleRing_ver***」>「BubbleRing_Shot」>「Large」>「Prefabs」フォルダ内の「MD_BubbleRing_Switch_Large」 をアバターのお好きなボーン下にドラッグ&ドロップします。画像では頭ボーン下に配置しました。
②Sceneに追加された青のボールをお好きな位置に調整します。

※このボールはバブルリングを発射する為のスイッチの片割れになります。
※前述の緑のボックスとくっつけるとバブルリングが発射する仕組みです。
※VRChat上では青のボールは非表示になります。

①Assets内に追加された「Minuet_Dollx72ca」>「MD_BubbleRing_ver***」>「BubbleRing_Shot」>「Large」>「Prefabs」フォルダ内の「MD_BubbleRing_Shot_Large」 をアバター名目掛けてドラッグ&ドロップします。
②Sceneに追加された青の円錐をお好きな位置に調整します。
③アバター直下に追加された「MD_BubbleRing_Shot_Large」の横にある▸マークをAltキーを押しながらクリックし、全展開します。

※円錐はバブルリングの発射位置の目安となります。VRChat上では円錐は非表示になります。
※今回は「Large」(大きいサイズのバブルリング)を選択しました。中くらいのサイズ、小さいサイズのバブルリングを導入したい場合は、以降「Large」を「Medium」または「Small」に読み替えてください。

表示させた「large_PositionConstraint」をクリックし、アバター名をInspectorの「Sources」欄目掛けて目掛けてドラッグ&ドロップします。

すぐ下の「large_RotationConstraint」をクリックし、アバター名をInspectorの「Sources」欄目掛けて目掛けてドラッグ&ドロップします。

すぐ下の「large_ParentConstraint」をクリックし、アバターの頭ボーンをInspectorの「Sources」欄目掛けて目掛けてドラッグ&ドロップします。

「MD_BubbleRing_Shot_Large」をクリックし、のInspectorの左上のチェックボックスを外し、非表示にします。

VRChatにアップロードして完了です。お疲れ様でした。


右手と口の前に設置したスイッチ同士をくっつけて、投げキッスでバブルリングを出すことができました! (ハートの形にする方法は後述)

※VRChatやUnityのアップデートの影響で従来通りアップロードできなくなった場合は、 こちらの記事をご確認ください。

①「Minuet_Dollx72ca」>「MD_BubbleRing_ver***」>「AngelRing」>「Prefab」フォルダ内には天使の輪っぽいオマケが入っています。
②アバターのHeadボーン目掛けてドラッグ&ドロップし、
③お好みの位置に調整してください。画像はSmallサイズです。

アバターに追加した「MD_BubbleRing_Shot_Large」の中の「large_bubblering」をクリックし、Inspectorの「large_heart」を100にするとバブルリングをハートの形にできます。

Q&A
・スイッチの位置確認の方法は?


VRChat上でエクスプレッションメニューを出し、「Options」>「Config」>「Avatar Overlay」でスイッチの位置を鏡やカメラで確認することができます。


▲全サイズのバブルリングを導入してみた動画です。同じ大きさのバブルリングは消え切るまで連射ができませんが、「Large」「Medium」「Small」全部の大きさのバブルリングを導入することで連射風の動作が可能になります。

ここまでお疲れ様でした!

仕様・不具合・追加情報
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